◎テンキー
テンキーは、矢印キーの右に、縦5段横4列に並んだキーです。数字といくつかの記号を入力するキーが配置されています。今回覚えるのは、17個のキーです。
※ポイント |
PC-Talkerを購入すると、キーボードガイドというソフトが付属してきます。このソフトを使用すると、この課で紹介するキーを押したときに、キーの名前を読み上げてくれるので、とても便利です。 スタートメニューからマイサポートを起動し、「ツール」の中にある「キーボードガイド」を実行すると、キーの名前を読み上げてくれるようになります。PC-Talkerと組み合わせてぜひ使用してください。 |
まず、数字の0から9の位置を確認しましょう。テンキーの中で印の付いたキーを探してください。見つかりましたか?
下から3段目左からは2番目、右からは3番目のキーです。これが数字の5です。
印の付いた数字の5の左隣が4、右隣は6です。
4・5・6と並んだ上には、左から数字の7・8・9があります。一方、4・5・6と並んだ下には、左から数字の1・2・3があります。ちょうど電話と上下が反対になっていますので、注意してください。
数字の0は、1と2の下にあります。1番下の段の横長のキーです。
次に、数字以外のキーについて名前と位置を確認しましょう。
. |
一番下の段、0の右隣、3の下のキー。小数点として使います。 |
Enter |
一番下の段の右端、縦長のキー。文字キーの中のEnterキーと同じように、確定したり実行したりするときに使います。 |
+ |
6と9の右隣、Enterキーの上の縦長のキー。足し算で使います。 |
- |
一番上の段の右端のキー。引き算で使います。 |
* |
一番上の段、右から2番目のキー。掛け算で使います。 |
/ |
一番上の段、右から3番目のキー。割り算で使います。 |
Numlock |
一番上の段、左端のキー。テンキーを、数字を入力するキーとして使うか、矢印キーとして使うかを切り替えるときに使います。矢印モードでは、8と2が上下、4と6が左右のキーになります。テンキーから数字が入力できないときは、Numlockキーを押して数字モードになっているか確認しましょう。 Numlockキーを押すと、PC-Talkerでは、「Num OFF」と聞こえます。このような音声で、正しく停止できたか確認しましょう。 |
これでテンキーをすべて紹介しました。あまり使わないキーもあるので、忘れてしまうかもしれません。ときどき復習して、キーの名前や位置を確認するようにしましょう。
※ポイント |
テンキーを操作するときに、右手の人差し指1本だけを使うのはよくありません。人差し指1本だけでなく、人差し指・中指・薬指の3本で操作するようにしましょう。人差し指は4、中指は5、薬指は6に置きます。この指を上下に動かすことで、人差し指は1と4と7、中指は2と5と8、薬指は3と6と9を押すようにすれば、誤操作も格段に減少します。 |
テンキーのキー配列の確認として、練習問題2−3−3をしましょう。
キーの位置と名前を確認してみましょう。
これから読み上げる指示に従って操作してください。一つの指示を聞いたら、必ずテキストを一時停止し、指示された操作を行ってください。必ず一つの操作が終わってから、次の指示を聞くようにしましょう。
では始めます。
@テンキー5はどれですか?
Aテンキー.はどれですか?
Bテンキー1はどれですか?
CテンキーEnterはどれですか?
Dテンキー3はどれですか?
Eテンキー5はどれですか?
Fテンキー7はどれですか?
Gテンキー+はどれですか?
Hテンキー9はどれですか?
Iテンキー-はどれですか?
Jテンキー5はどれですか?
Kテンキー*はどれですか?
Lテンキー2はどれですか?
Mテンキー/はどれですか?
Nテンキー4はどれですか?
Oテンキー0はどれですか?
Pテンキー6はどれですか?
QテンキーNumlockはどれですか?
Rテンキー8はどれですか?
Sテンキー5はどれですか?
以上です。お疲れ様でした。